神田明神の氏子崇敬域の境界、日本橋の手前、三越百貨店の正面玄関に 毎回、室一町会の神酒所が「い組」鳶頭衆の手によって拵えられる。
三越の軒幅の約半分のスペースに 神酒所、お仮屋、弓張提灯、寄付芳名板が小粋に配置される。
神輿や獅子頭の存在感に加え、この質実剛健ながら豪華な神酒所に 中央通りを道往く人々も思わず足を止め、見入ってしまう。
玄関の軒に飾られる横一列の祭禮提灯のお飾り。 ちなみに1列に20個の提灯が毎回、飾られる。(他の玄関にも15〜20個)
山車人形展示に関しては、室一町会のNON様の御尽力により 鴨川の源頼義、佐倉の日本武尊が飾られ、買い物客の目を止め、足を止めた。
その時点では、名品ながらも 作者も制作年代も不明で謎が多かった。
地元へ戻ってからの対応が素早い。 人形頭部へカメラを入れ内部を撮影したことで 嘉永年間「仲 秀英」の作品と判明した。
どこの祭禮で曵かれていたかは まだ不明であるが 近いうちにそれも解決する事でしょう。