岩井会と桃太郎
岩本町二丁目岩井会は、江戸時代よりほぼ現在地に在ったことが、古い文献にも記載がある。
そして、この辺では橋本町1-2、久右衛門町、富松町(現東神田)、豊島町(現豊島町)等とともに祭禮が許され
神田36番(山車の数)に加わり江戸城にも入城したと思われる。
岩井会には「安宅の関」「弁慶」などの山車があったが、
中でも能の登場人物から題材を取った「菊滋童」という山車は、その記録や写真が今でも残っている。
「桃太郎」その型式は、江戸単層型お太鼓山車の中間的な作りで、桃太郎人形の背後には桃に吹貫をつけた
江戸初期の型式を引き継いだ仕立てになっている。
残念ながら「桃太郎」の詳しい情報が得られなかったので、
岩井会 昭和11年5月の「神田神社 大祭用具新調修繕御寄付芳名」から制作関係者を下記に転載します。
山車 制作 昭和9年 作人 柏原甚吉(宮師) 朱塗 高欄 鉾
人形 桃太郎制作 昭和11年 作人 松崎昭玉(人形師)
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