|
小舟町八雲神社の縁起と祭神
神田神社境内に祀られた八雲神社は、大宝二年(702)局沢(現皇居内吹上御苑)に
洲崎明神として起立、天比理乃咲命を祀ったと言われています。
元和二年(1616)、徳川二代将軍秀忠公の命により、
江戸城の拡張、町普請にあたり現在の湯島台に移されました。
そして、平将門公を祀る神田明神が造営され
地主神として素盞鳴命(牛頭天王)を祀る天王社を
三殿に分けて造営され祀られました。
現社殿は文化六年(1809)建立、昭和七年(1932)再建、
平成十六年(2004)修復されました。
天王三社
■一の宮…南伝馬町持天王(後に神田市場五ヶ町持)
現 江戸神社 祭神・素盞鳴命(俗に大政所という)
■二の宮…大伝馬町持天王…現 大伝馬町八雲神社
祭神・五男三女(俗に八王子という、素盞鳴命と天照大神との間の八人の御子)
■三の宮…小伝馬町持天王(後に小舟町持天王) 現 小舟町八雲神社
祭神・素盞鳴命(俗に大政所という)奇稲田姫(俗に本御前という、素盞鳴命の后)
慶応四年三月に明治新政府から神仏分離の布告が出され、
祇園牛頭天王は仏教色の強い名であるため、神道上の名称に改変させられました。
慶応四年六月
一の宮…須賀神社
二の宮…大伝馬町八雲神社
三の宮…小舟町八雲神社 と改称されました。
|