神田倶楽部は9月18日(日)に石岡のおまつり見学会を催しました。

常陸国総社宮大祭(石岡のおまつり)

石岡は常陸国の国府が置かれた所で、明治以前は府中と呼ばれ
国司のお詣りする神社が総社宮であった。

祭礼は8世紀頃、武家により「武運長久」を祈願したことにはじめられたらしい。
江戸時代中期に入って町人の祭りとなり、「家内安全」「無病息災」を祈願するようになった。
かつては9月9日(重陽の節句)を例大祭としていたが、昭和42年に現在の祭日に変更された。

石岡の山車は三層式で屋根がなく、三層目に人形を飾り、二層目が回り舞台となっており
石岡囃子を奏され、それに合わせてひょっとこ、おかめ、きつねなどの面をつけた里神楽が演じられる。
石岡囃子は江戸の祭り囃子をアレンジしたもので大太鼓(長胴)、小太鼓(締め太鼓)、笛、鉦で構成され
曲目は「仁羽」「四丁目」「新馬鹿」など。曳き手の若衆は囃子のリズムに乗せて
「おっしゃい おっしゃい おっしゃいな」「お祭り好きならよっといで」などと囃子言葉を叫びながら練り歩く。

13台ほどの山車のほかに幌獅子と呼ばれる独特の曳山が32台ある。
重さが20キロほどもある獅子頭をもち、胴幕を後ろへ大きく広げ
車のついた獅子小屋を幌のようにすっぽりと被せたものである。
獅子小屋には太鼓、笛の囃子方が乗り込む。

祭礼当日の14日は神幸祭で、午後2時、神輿行列が各町の山車、幌獅子を伴い
一年交替による年番町の仮殿へ向かう。
15日は例大祭。午前10時より神事が行われ、十二座神楽、相撲大会などが奉納される。
市街地では午後から終日、山車、幌獅子が行き交う。
16日は還幸祭で、年番町仮殿より御輿が出発し、供奉行列にて本殿へ還御する。
目抜き通りでは前日と同じく午後9時頃まで山車、幌獅子が練り歩き、
ひと所に数台集まっては激しい囃子・獅子舞の競演が行われる。

祭解説はSIT東京さんのサイト「日本の曵山祭」より引用させてもらいました

弁財天
日本武尊
かつての江戸天下祭、山王祭七番「弁財天」は
日本橋数カ町の町の所有であったが
大正11年に石岡市金丸町に売却されました。

来る10月30日(日)の千代田区江戸天下祭では
日比谷・丸の内周辺を曵き回される。

石岡市中町所有
原舟月(三代目)作の「日本武尊」

この人形は、少しでも雨の気配があると出されない。
町の会所に飾り置きされる事が多く
この画像のように山車に載った姿は貴重である。

石岡市金丸町の皆さんと日本橋の皆さんが
仲良く記念写真「
弁財天」が結ぶご縁ですね。

神田倶楽部事務局長と江戸天下祭事務局さん
隠れていないで出てきて・・・?

駅前の大通りは昼も夜もご覧の賑わい

昼から夜まで初秋の石岡のおまつりを堪能することができました。
金丸町の皆さま、いろいろとお世話になり、ありがとうございました。青梅、川越、飯能の皆さまもお疲れさまでした。

10月の千代田区江戸天下祭で再会しましょう。(その前に川越まつりがありますね)

画像提供:まえ宏様&一路様